一般にATS-P線区とされる路線に於いても、ATS-P(*2)のタイプや線区によって速度照査を行なう対象が大きく異なります。ここではタイプ別の機能について、判明している現状を記します。概略を簡単に記すため一部の例外等は省略しておりますので、詳細は各タイプの解説ページをご参照下さい。


信号に対する速度照査

ATS-P(*2)では赤信号に対し速度照査を行ない、冒進の可能性があればブレーキを作動させ列車を減速ないし停止させる。ATS-P(*2)の設置方法により、速度照査を行なう信号機が異なる。いずれの場合も、車上装置が施設に対応していない場合は速度照査は行なわれない。

全線P方式

拠点P方式

  • ATS-Ps形(一部設置方式)
    絶対信号の一部の赤信号に対し速度照査を行なう。その他の絶対信号、および閉塞信号に対しては行なわない。JR東日本のみ導入している。
 

曲線に対する速度照査

全線P方式

拠点P方式

 

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Last-modified: 2006-10-10 (火) (6402d)