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WikiRoom版ATS-Wiからの移転準備最終版
- 01 版 ATS-Pの速度照査の現状 01/(2005-12-20 (火) 21:40:57)
- 02 版 ATS-Pの速度照査の現状 02/(2005-12-21 (水) 07:57:36)
- 03 版 ATS-Pの速度照査の現状 03/(2005-12-22 (木) 03:51:46)
ページ/ ATS-Pの速度照査の現状
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一般にATS-P線区とされる路線に於いても、ATS-Pのタイプや線区によって速度照査を行なう対象が大きく異なる。以下に判明している現状を記す。
ATS-Pでは赤信号に対し速度照査を行ない、冒進の可能性があればブレーキを作動させ列車を減速ないし停止させる。ATS-Pの設置方法により、速度照査を行なう信号機が異なる。いずれの場合も、車上装置が施設に対応していない場合は速度照査は行なわれない。
全線P方式
- ATS-PN
絶対信号および閉塞信号の全ての赤信号に対し速度照査を行なう。JR東日本のみ導入している。
拠点P方式
- ATS-P(拠点P)
絶対信号の全ての赤信号に対し速度照査を行なう。閉塞信号に対しては一部を除いて行なわない。JR西日本のみ導入している。
- ATS-Ps(全駅設置方式)
絶対信号の全ての赤信号に対し速度照査を行なう。閉塞信号に対しては行なわない。JR東日本のみ導入している。
- ATS-Ps(一部設置方式)
絶対信号の一部の赤信号に対し速度照査を行なう。その他の絶対信号、および閉塞信号に対しては行なわない。JR東日本のみ導入している。
全線P方式
- ATS-PN
任意の曲線に於いてATS-Pにより速度照査を行なうことが可能である。JR東日本のみ導入している。
拠点P方式
- ATS-P(拠点P)
任意の曲線に於いてATS-Pにより速度照査を行なうことが可能であるが、ATS-SWにより速度照査を行なっている可能性もある。JR西日本のみ導入している。
- ATS-Ps(全駅設置方式/一部設置方式)
現在のところ、曲線での速度照査は行なっていない。JR東日本のみ導入している。
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