ATS-SS形の概要
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ATS-SS形ATS(自動列車停止装置)の一種であり、改良形ATS(ATS-Sx型)の一種であり、またATS-ST型の一種である。JR四国が全線に於いて使用しているATSで、基本的にはJR東海が開発したATS-ST形をほぼそのまま導入したものである(一部機能省略)。
1993(平成5)年に運用を開始したが、車上時素方式の速度照査機能の付加は1994(平成6)年以降であると思われる。

 

ATS-SS形速度照査機能

ATS-SS形速度照査ATS-ST形と同様に車上時素方式(車上タイマー方式)であり、ATS-SS形の地上子を設置することにより分岐器および曲線に於ける速度照査が可能である。ATS-SS形速度照査の仕組については速度照査の方式・車上時素方式を参照のこと。

  • 分岐器に対する速度照査
    JR四国のATS-SS形線区に於ける設置箇所は不明である。2006(平成18)年9月27日現在、全ての必要箇所への設置が及んでいないことは確実である。
  • 曲線に対する速度照査
    尼崎事故以前に於いて、JR四国の曲線での速度照査地点は0ヶ所であった。尼崎事故後に国土交通省より33箇所について設置するよう指摘され、これに自社基準の29箇所を加えた62箇所について、2006(平成18)年9月27日までに整備を完了した。
 

ATS-SS形の問題点

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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Last-modified: 2006-09-30 (土) (6418d)